女子Vリーガー白岩蘭奈が2部リーグで存在感「バレーはもういいです」の過去も (3ページ目)

  • 中西美雁●取材・文 text by Nakanishi Mikari

【元日本代表・斎藤真由美監督はどんな指揮官?】

――2019年2月には内定選手としてV1リーグデビュー。2019-20シーズン終了後にV2のフォレストリーブズ熊本に移籍します。チームの印象や環境はいかがでしたか?

「熊本はイメージよりも寒かったですが、冬でもあまり雪が降らないのは幸せでした(笑)。チームでは打数が多く攻撃面での役割も大きかったですが、レシーブ面でもチームの軸にならないといけなかった。なので、試合を重ねるたびに成長することができたんじゃないかと思います」

――2021-22シーズンはリーグ最多の248得点を記録し、昨シーズンにグリーンウイングスへ。これはどういった経緯があったんですか。

「より自身を高めるための環境を探していた時に、V2の上位チームであるグリーンウイングスも選択肢に挙がって。実際に練習に参加させていただいた時に、選手たちが本当に楽しそうで雰囲気がとてもよく、『ここでプレーしたい』と思ったんです。チームのみなさんが、よく拍手をしてくれることも印象的で、私が最初に挨拶した時も盛大な拍手で迎えてくれました」

――群馬の印象はいかがでしたか?

「夏は熊本よりも暑いですね(笑)。あと、名物の焼きまんじゅうはもちもちとした感じなのかと思っていたのですが、パンのような食感でびっくりしました」

――グリーンウイングの指揮を執るのは、かつてVリーグや日本代表でも活躍した斎藤真由美監督。どんな指揮官ですか?

「最初はリモートでお話しさせていただいたんですが、その時からいろんな話がしやすい、接しやすい方という印象があります。監督が選手時代に、大きなケガをするなど壮絶なバレー人生を歩んできたことも、少しですが話をすることができました。そういった経験をされてきたこともあってか、今は選手を全力でサポートしてくださっています」

――具体的に、どういったサポートがあるんですか?

「自分では気づいていなかった体の細かな部分のケアまで、トレーナーの方などが話し合ってくださっている、ということもあります。常に選手のプラスになるよう動いていただけるのは、本当にありがたいですね。昨シーズンは斎藤監督就任の1年目でV2の2位。今シーズンは確かな実力があることを証明しつつ、さらに上を目指したいです」

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