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セッター宮下遙「東京五輪が
最終目標ではない。その先に人生がある」 (2ページ目)

  • 中西美雁●文 text by Mikari Nakanishi 坂本 清●写真 photo by Sakamoto Kiyoshi


――オフにはどんなことをしていますか?

宮下 今は......とりあえず寝ます(笑)。あとは、ふだんは岡山にいますが、関東にも知り合いが結構いるので、94会(1994年生まれの会)でごはんに行ったりします。「遥はレアキャラだから」って(笑)。最近もなかなか一緒に行けないからって、5人くらい集まってくれました。その時は韓国料理を食べましたが、おいしかったです。

――すごくお肌がきれいですが、ケアにはこだわっていますか?

宮下 全然こだわってないです。この間、人生初のお肌チェックをしました。めずらしいケースだそうですが、荒れているのと乾燥肌と、もうひとつくらい問題があって、すごくやばいって言われました。そうは見えないってよく言われるんですけど、すごくかゆかったり、ヒリヒリしたりするんです。敏感肌ですね。

――リラックスの方法は、先ほど言われたように友だちとお食事することですか?

宮下 そうですね。私、人と話すことが好きなんです。ひとりでゆっくり、のんびり本を読むのも好きなんですが、私の考えを誰かと共有したいという気持ちもあります。どうしてもバレーボールの話になっちゃうところが、バレーバカだなと思いますが、誰かと思いや考えを共有するのが好きです。

 今は全日本の合宿中なので、岡山のチームメイトとはLINEしてます。向こうの状況を「今日走ってるよ」と聞いて、「こっちも走ってるよ! 負けてないし」みたいな(笑)。全日本では、それこそ紗理那だったり真子さんだったり、みんなとお話ししています。

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