バドミントン宮崎友花、ジャパンオープン敗退も世界選手権に向けて前を向く 世界ランク6位の18歳は急速に成長中 (3ページ目)
【現在の世界ランキングは6位】
宮崎は、昨年の9月からは中国オープン2位のほか、5大会で3位。その勢いで年末の全日本総合選手権では、山口以来10年ぶりとなる高校生としての初制覇を果たし、一躍注目されるようになった。
世界ランキングも昨年の年始めの39位から、年末には12位まで急上昇。そして今年、1月のインドオープンで3位になった第3週からひと桁台に乗せると、5月の台北オープン優勝やタイオープン3位のほか、ベスト8進出3回と安定した成績を残し、6月の第2週からは過去最高の6位にまで上げている。
宮崎にとって、5月末のシンガポールオープンからの3戦連続ベスト16止まりの結果とともに、今回ワルダニにストレートで負けたことは、彼女の悔しさを掻き立てる大きな要因になったはずだ。
宮崎は今後、初出場となる8月25日からの世界選手権(フランス・パリ)に向けて、大きな大会としては最後になる中国オープンに7月22日から臨む。この大会は昨年、準決勝で山口を撃破して2位になった大会だ。
「これからしっかり練習をして、去年を超えられるように頑張りたい」と話した彼女が、今回の悔しさをどう晴らし、世界選手権に向けてどこまで気持ちを盛り上げられるか注目したい。
著者プロフィール
折山淑美 (おりやま・としみ)
スポーツジャーナリスト。1953年、長野県生まれ。1992年のバルセロナ大会から五輪取材を始め、夏季・冬季ともに多数の大会をリポートしている。フィギュアスケート取材は1994年リレハンメル五輪からスタートし、2010年代はシニアデビュー後の羽生結弦の歩みを丹念に追う。
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