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バドミントン宮崎友花、ジャパンオープン敗退も世界選手権に向けて前を向く 世界ランク6位の18歳は急速に成長中 (2ページ目)

  • 折山淑美●取材・文 text by Oriyama Toshimi
  • 写真提供/バドミントン協会

【悪い部分はあったが......】

 そして3戦目の今回、優勝への意識が大きく影響した。

「相手が自分のよさを消すような対策をしてきているのは分かっていたのに、そこで相手がやりやすいような球を出してしまったことは反省しなければいけないと思います。気持ち的にも『(日本開催の)この大会で優勝したい。今日は勝ちたい』という思いがありすぎて、プレー面や内容で悪い部分が多くなってしまったのかもしれないです」

 ワルダニはフットワークのいい柔らかなプレーをしながらも、角度のあるスマッシュやキレのあるカットで前後左右に球を散らしてくるプレースタイル。

「手足が長くてカウンターも狙ってくる選手だったので、そこも意識しつつ、自分もカウンターを打てるようにしていきたいと思っていましたが、相手も私の足を止めるように前に落としてくる球が多かった。自分の動きがあまりよくなかったというのもあり、いつもより下の方で球を取る場面が多くなって、スピードを上げられず、対応しきれませんでした」

 この試合では、2ゲームとも中盤に連続失点してリードを広げられ、追いつけないまま敗退となった。

 それでも、第2ゲームの中盤から大きくリードされた場面でも、長いラリーに持ち込み、活路を見出そうする姿勢も見せて粘った。

 試合後、宮崎は前を向いていた。

「悪い部分は多かったかもしれないですが、強い気持ちで臨めたかなと思います」

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