恐竜か一角獣。NBAドラフト1位216cmの恐るべき潜在能力 (4ページ目)

  • 宮地陽子●取材・文 text by Miyaji Yoko
  • photo by AFLO

 ただし、インサイドが主な戦場であっても、それはまだプレー経験が浅いからであって、この先プレーの幅を広げるに従い、ユニコーンになりそうな潜在能力も感じる。いや、エイトンなら、たとえダイナソーのままだったとしても簡単に死滅することはなく、進化型ダイナソーとして新たなタイプを作り出していくのかもしれない。

 何にしても、まだルーキーシーズンの82試合は始まったばかり。競争好きというエイトンは、退屈する暇もないような究極のステージで競い続けることで、この先いったいどれだけ成長していくのだろうか。今シーズンのNBAの楽しみのひとつだ。

4 / 4

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る