2017.10.16

NBA東で『アベンジャーズ』並みの
キャブスに対抗できるチームは?

  • 水野光博●文 text by Mizuno Mitsuhiro
  • photo by AFLO

2017-2018シーズン展望@イースタン・カンファレンス編

 いよいよNBAの新シーズンが10月17日(日本時間18日)に開幕する。ゴールデンステート・ウォリアーズを倒すチームは現れるのか、それとも絶対王者が連覇を果たすのか――。オフシーズンの選手移籍を振り返りながら、まずは今季のイースタン・カンファレンスを展望してみよう。

レブロン・ジェームズと張り合える相手はいるのか マンガ、もしくは映画……。裏で優れたシナリオライターが暗躍していると言われても驚かない。昨シーズン終了時から移籍情報をアップデートしていなかったファンは、思わぬ選手が思わぬ色のユニフォームを着ていることに驚くはずだ。それだけ選手の移動が多く、とりわけスター選手たちの移籍が激しいオフだった。

「キング」レブロン・ジェームズ(SF)を擁し、3季連続でイースタン・カンファレンスを制しているクリーブランド・キャバリアーズ(51勝31敗/イースタン2位)は、すでにイースタンで群を抜く戦力を有している。だが、今季のロスターに居並ぶメンツは昨季以上に豪華なものとなった。

※カッコ内は昨季レギュラーシーズン成績。ポジションの略称=PG(ポイントガード)、SG(シューティングガード)、SF(スモールフォワード)、PF(パワーフォワード)、C(センター)。

 まずは「金よりも勝てる環境を優先したい」と語っていたFA(フリーエージェント)のデリック・ローズ(PG)を獲得。ローズは2010−2011シーズンにMVPを獲得して以降、ケガが続いて精彩を欠いていたが、昨季は平均18.0得点を記録し、往年の輝きを取り戻しつつある。