2016.10.25

NBA最強ウォリアーズを上回る
「超攻撃的チーム」が旋風を起こすか

  • 水野光博●文 text by Mizuno Mitsuhiro
  • photo by Getty Images

2016-2017シーズン展望@ウェスタン・カンファレンス編

 今季のウェスタン・カンファレンスは、ケビン・デュラント(SF)が加入したゴールデンステート・ウォリアーズの話題で持ちきりだ。最強ウォリアーズは、今季何勝を挙げるのか――。ただそれは、「すべてが噛み合えば」の話。予想外の波乱が巻き起こる可能性だってある。はたして、ウェスタンに君臨するオールスター軍団を凌駕するチームは現れるのか?

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チームメイトとなったケビン・デュラント(左)とステファン・カリー(右) 昨季のウォリアーズは、マイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズが1995-1996シーズンに残した72勝を上回る73勝を挙げ、NBA記録を更新した。しかし、レブロン・ジェームズ(SF)擁するクリーブランド・キャバリアーズにNBAファイナルで敗退。連覇の夢を断たれたウォリーズは今オフ、FAとなったデュラントに触手を伸ばした。

※ポジションの略称=PG(ポイントガード)、SG(シューティングガード)、SF(スモールフォワード)、PF(パワーフォワード)、C(センター)。

 デュラントは昨季、オクラホマシティ・サンダーの一員としてカンファレンス・ファイナルでウォリアーズと戦い、僅差(3勝4敗)で敗れ去っている。ポール・ピアース(SF/ロサンゼルス・クリッパーズ)はデュラントの移籍が報じられた直後、「勝てないのなら、仲間になれ」とツイッターで皮肉った。