【F1】ホンダ「4週間の春休み」の成果は? 雷雨予報のウェットレースなら「奇跡」が起きるかも (4ページ目)
【雨が降れば面白い展開になる】
そうなれば、ドライコンディションの真っ向勝負では入賞争いが期待できないアストンマーティン・ホンダにとっては願ったり叶ったりだ。
ウェットコンディションを得意とするランス・ストロールも、そこに微かな期待を込めている。
「(トップチームから)4秒落ちだから雨でも厳しい戦いにはなるけど、そういうコンディションならクラッシュやセーフティカーもあるだろうから、生き残れば何らかのチャンスはあるかもね。だから雨は歓迎だよ。僕らとしては、そこに何か奇跡を期待するしかない。
ダウンフォースが少なかったりドライバビリティの悪いマシンは苦戦するだろうし、それに比べて格段にラクに走れるマシンもある。でも、雨が降れば何が起こるかわからない。面白い展開にはなると思うよ」
アストンマーティンとホンダは日本GPでようやくスタート地点に立ち、このマイアミGPでやっと実戦を戦ううえであるべき姿へと辿り着く。
道のりは長く、苦しい戦いはまだまだ続いていく。しかし、スタートを切れたからこそ現実的な目標地点が見え、そこへと向かう具体的な道筋が見えてくる。
果たしてこのマイアミGPでは、どんな道筋が見えてくるのだろうか。
著者プロフィール
米家峰起 (よねや・みねおき)
F1解説者。 1981年1月31日生まれ、兵庫県出身。F1雑誌の編集者からフリーランスとなり2009年にF1全戦取材を開始、F1取材歴14年。各種媒体に執筆、フジテレビNEXTやYouTube『F1LIFE channel』での解説を務める。
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