日向坂46富田鈴花が「自分への投資!」 グランツーリスモ専用コントローラーを買って自宅にシミュレーターも作っていた (2ページ目)

  • 吉田知弘●取材・文 text by Yoshita Tomohiro
  • TOBI●撮影 photo by TOBI

── 自宅でもけっこうやり込んでそうですね。

「けっこうやっています。でも、めちゃくちゃ難しくて自分の苦手なコースがあるんです。ダートコースを大きなクルマで走らなきゃいけないミッションがあるんですけど、それが難しいなと感じています。

 最初はスーパーGTやスーパーフォーミュラの車体だけなのかと思っていたんですけど、始めてみたらいろんなクルマとコースが選べて......幅広くて奥深いなと。極めるには、先生や講師の方が必要だなと思いました(苦笑)。ひとりじゃ上り詰めるところまでなかなかいけないです。今は首都高みたいなコースを走るのがめちゃめちゃ楽しいです」

── ゲームで鈴鹿サーキットはもう走りましたか?

「鈴鹿サーキットも東コースと西コースがあるんですけど、(ゲームの進行度の関係で)それぞれ短いバージョンのコースしか解禁されていなくて......。フルコースを走りたいのに、まだ走れていません(苦笑)。鈴鹿は難しすぎて、全然走りこなせないです。ひとまずフルコースの解禁を目指しています!

 あと、クルマのセッティングのこともまったくわからないので、ちょっとずつイジりながら走ってみたりはしています。コースによっては全然(マシンの動き方が)違ってくるので、奥が深いなと思っています」

── グランツーリスモを始めたことで、ドライバー視点で新たな発見もあったのでは?

「グランツーリスモには、世界中に実在するコースが収録されているので、『日本にもこんなコースがあったんだ!』という新たな発見になっています。その数の多さにも驚きましたし、それぞれのコースで特徴が全然違うのも初めて知りました。

 スーパーフォーミュラ取材でJRP(日本レースプロモーション/スーパーフォーミュラの主催会社)の上野禎久社長の運転でコースを1周まわっていただいた時、事前にグランツーリスモでちょっと予習していたんですけど、実際のコースはけっこうアップダウンが激しくて、『こういう体の負荷のかかり方がするのか』と感じました。

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