2020.07.04

レッドブル・ホンダ地元3連勝へ。
フェルスタッペン「僕らはいいところにいる」

  • 米家峰起●取材・文 text by Yoneya Mineoki
  • 桜井淳雄●撮影 photo by Sakurai Atsuo(BOOZY.CO)

 レッドブル・リンクにF1サーカスが戻って来た。

 見慣れた豪華なモーターホームはなく、誰もがマスクをして周りとの距離を置いている。パドックには人が少なく、観客スタンドには大きな横断幕が被せられて装飾されている。

パドックでも全員がマスクをして作業をしている それでも木曜にはドライバーたちもサーキット入りして、オンラインサービスを使用したメディア対応が始まり、ようやくF1マシンのコクピットに戻ってレースができる、という喜びと安堵の表情が溢れた。

 レッドブルの両ドライバーは、数百万円をかけて自宅に用意した本格シミュレーターも楽しかったのは最初だけで、やはり前後左右Gがアドレナリンを溢れさせる本物のF1マシンが恋しくて仕方がなかったと明かした。

 6月25日にシルバーストンでアップデートを投入したRB16を100kmだけ走らせたアレクサンダー・アルボンはこう語る。

「正直言って、今回の走行はあくまでシェイクダウンでしかなかったし、僕としてはマシンのスピードにまた慣れるということ以外、何ものでもなかった。でも、フィーリングはよかったよ。前回走った時と同じようなフィーリングだった。