【競馬予想】皐月賞の有望株は弥生賞組にいる 混戦状態で浮上する伏兵探しなら「相手なりに走れる馬」 (2ページ目)
その弥生賞は10頭立てでしたが、本番の皐月賞はフルゲートの18頭立て。ペースが適度に締まることによって、さらに決め手比べになることは想像に難くありません。展開次第ですが、バステールの戴冠の可能性は高いと見ています。
――皐月賞では弥生賞組が過去3年連続で連対を果たしていることを考えると、バステールへの信頼度はさらに増しますね。その他、注目している馬はいますか。
大西 決め手勝負という観点から言えば、GⅢ京成杯(1月18日/中山・芝2000m)を制したグリーンエナジー(牡3歳)。残り1ハロンでライバルたちを一瞬にして切り捨てた瞬発力は見逃せません。
GIホープフルS(12月27日/中山・芝2000m)の勝ち方を思えば、ロブチェン(牡3歳)も軽視できません。前走のGⅢ共同通信杯(3着。2月15日/東京・芝1800m)では、勝ったリアライズシリウス(牡3歳)に騎乗した津村明秀騎手の絶妙なペース配分に惑わされましたが、舞台が替わる今回は着順が入れ替わっても不思議ではありません。
――それら有力馬に割って入るような、伏兵候補はいますでしょうか。
大西 確かに今年は骨っぽいメンバーがそろっていますが、裏を返せば、抜けた馬がいないということ。混戦模様であることは間違いありません。そういった状況で目を向けたいのは、相手なりに走れて崩れない馬です。
そこで、ぜひとも押さえておきたいのは、ゾロアストロ(牡3歳)です。先に触れた馬たちと比べて力上位とは言いきれませんが、これまで5戦して一度も馬券圏内から外れていない安定感は大いに魅力です。
きさらぎ賞で鮮やかな勝利を飾ったゾロアストロ photo by Eiichi Yamane/AFLOこの記事に関連する写真を見る
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