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歴史的なクラシックとなるのか!? 皐月賞、日本ダービーを占う「3歳牡馬ランキング」 (3ページ目)

  • text by Sportiva

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木南友輔氏(日刊スポーツ)
「新馬戦(1着。11月4日/東京・芝1800m)、京都2歳S、ホープフルSといろいろな形の競馬を経験。全兄ソットサスは、GI仏ダービー(フランス・芝2100m)を勝って、古馬になってGI凱旋門賞(フランス・芝2400m)を制覇。成長力は秘めているはずの血統です。弥生賞でも当然、好走が期待されます」

吉田氏
「ホープフルSは頭を上げてフワフワしながらも、しっかりと好位を確保。直線に向くと、すぐに逃げ馬を交わして完全に抜け出す競馬ができました。しかし、最後に勝ち馬レガレイラの決め脚に屈しました。

 まだトモ腰の完成度が低いためか、頭が上ずる走法でコーナーリングなどに若さを見せていますが、それでも結果を残しているのは上質のエンジンを備えているからでしょう。まだまだ心身ともに伸びしろは大きく、成長があれば1位との差は縮まってきそうです」

 3位は、3頭の馬が並んだ。まずは、前回も3位だったトロヴァトーレ(牡3歳/父レイデオロ)。新馬戦(9月18日/中山・芝2000m)に続いて、1勝クラスの葉牡丹賞(12月2日/中山・芝2000m)を完勝。クラシック出走権をかけて、弥生賞に臨む。

本誌競馬班
「デビュー2連勝中。馬群から抜け出す走りには迫力があります。混戦の牡馬戦線にあって、弥生賞の結果次第では主役に躍り出るのではないでしょうか」

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