金子オーナーが2億円で落札したハーツクライ産駒 期待馬フレミングフープはバランスがいい (2ページ目)
陣営も期待する1頭と言えるが、デビューに向けて調教を重ねるなか、スタッフの手応えも日に日に高まっているという。トラックマンが続ける。
「トレセンで着々と準備を進めるなか、『気配がよくなってきた』とスタッフ。『走りのバランスが非常にいいですね』と、コメントのトーンも上がってきています。
『気性面も落ちつきがあり、何より真面目。操縦性も高そうです』とのこと。特に悪い面も見当たらないようで、陣営は『距離も持ちそう』と分析しています。初陣でどんな走りを見せてくれるのか、楽しみです」
現時点では、11月5日の2歳新馬(京都・芝1600m)でのデビューを予定しているというフレミングフープ。期待の良血馬が初戦からその実力を遺憾なく発揮するのか、必見である。
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