レアル・マドリード恐るべし!CL準決勝でまたまた見せたしぶとさ 原動力はヴィニシウス
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝。前日、パリ・サンジェルマン(PSG)を倒し、決勝進出を決めたドルトムントとウェンブリーで対戦するのは、レアル・マドリードかバイエルンか。アリアンツアレーナで行なわれた第1戦の結果は2-2。内容もほぼ互角だった。2戦目をホームで戦うことができる分だけ、レアル・マドリードやや有利。ブックメーカー各社はそう見ているようだった。
この下馬評というのは当然、両軍の選手、監督の耳に入ってくる。それぞれの立ち位置に否応なく影響することになる。自らをチャレンジャーと称し、無欲を装おうとしても、周囲はそう見ない。スタジアムのムードにそれは表れる。どちらのほうが「絶対に負けられない戦い」を強いられたかといえば、ホームのレアル・マドリードだった。
だが、実際の戦力差は紙一重だ。攻めざるを得ないレアル・マドリードと、0-0(合計スコア2-2)のままでいる限り平常心でいられるバイエルン。試合が最後までもつれ、劇的な幕切れになった大きな理由のひとつだと思われる。
バイエルンに逆転勝利を収め、喜ぶレアル・マドリードの選手たちphoto by Nakashima Daisukeこの記事に関連する写真を見る もっとも、開始間もない前半13分、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ(ともにブラジル代表)が近距離から連続して放ったシュートを、バイエルンのGKマヌエル・ノイアー(ドイツ代表)が防いでいなければ、別の展開になっていたかもしれない。
WOWOWがCL、ELを全試合ライブ配信!
詳しくはWOWOW「UEFAチャンピオンズリーグ」公式サイト>>
WOWOWが独占放送&配信する、欧州各国のトップクラブ同士が戦う「UEFAチャンピオンズリーグ」も、ベスト4に突入。世界最高峰の舞台で繰り広げられる、トッププレーヤーたちのプライドを掛けた戦いは必見だ。またWOWOWでは「UEFAヨーロッパリーグ」も決勝トーナメントは全試合をライブ配信する。試合後のハイライトに加えて、サッカーのオリジナル番組も見られるなど、最先端のサッカーを楽しめる。
著者プロフィール
杉山茂樹 (すぎやましげき)
スポーツライター。静岡県出身。得意分野はサッカーでW杯取材は2026年北中米大会で12回連続。五輪も夏冬併せ9度取材。著書に『ドーハ以後』(文藝春秋)、『4-2-3-1』『バルサ対マンU』(光文社)、『3-4-3』(集英社)、『日本サッカー偏差値52』(じっぴコンパクト新書)、『「負け」に向き合う勇気』(星海社新書)、『監督図鑑』(廣済堂出版)、『36.4%のゴールはサイドから生まれる』(実業之日本社)など多数。



























