菊花賞で台頭する伏兵のタイプは決まっている 過去データから導いた穴馬候補3頭 (3ページ目)
そして今年も、札幌記念で好走して菊花賞に挑む馬がいる。トップナイフ(牡3歳)である。
同馬はダービーで14着に敗れたあと、前走で札幌記念(8月20日)に挑戦。古馬GI馬や重賞実績豊富な面々を相手に、9番人気という低評価を覆して2着と奮闘した。
そもそも、同馬は昨年末のGIホープフルS(2022年12月28日/中山・芝2000m)でも、勝ち馬にハナ差の2着に入った実力馬。そのうえ、古馬のトップクラスを蹴散らしたとなれば、軽視は禁物だ。同馬の一発に期待してみるのも悪くはない。
はたして、最後の一冠を手にするのはどの馬か。出走各馬にとって、未知の距離となる3000m戦ゆえ、思わぬ馬が激走を果たしてもおかしくない。それを実現するのが、ここに挙げた3頭のなかにいるかもしれない。
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