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【セレクトセール2026】当歳馬セッション 「目玉不在」と言われた新種牡馬たちの評価はいかに!?

  • 土屋真光●取材・文 text by Masamitsu Tsuchiya

セレクトセール2026特集(2)

2億5000万円で落札されたドウデュース産駒のコッパの2026(牡) (C)Japan Racing Horse Association2億5000万円で落札されたドウデュース産駒のコッパの2026(牡) (C)Japan Racing Horse Associationこの記事に関連する写真を見る 7月13日、14日に苫小牧のノーザンホースパークで開催された日本最大の競走馬のセリ市『セレクトセール2026』(主催:日本競走馬協会)。2日目の当歳馬セッションでは247頭が上場され、228頭が取引された。落札総額、平均価格は過去最高だった昨年を下回ったものの、それに次ぐ活況だった。

 最高落札額は、4億1000万円(税別、以下同)。半姉に三冠牝馬のリバティアイランド(父ドゥラメンテ)を持つヤンキーローズの2026(牡/父キタサンブラック)だった。

 また、前評判の高かった三冠牝馬デアリングタクトの2番仔、デアリングタクトの2026(牡/父イクイノックス)も3億3000万円の高値で取引された。

 こうして前日の1歳馬セッションに続いて、当歳馬でも注目の血統馬、良血馬たちが高値で落札されていったが、一方で注目を集めたのは、この世代が初年度となる新種牡馬たちの産駒だ。ドウデュース、ジャスティンミラノ、シャフリヤール、レモンポップ、セリフォスらの産駒である。

 昨年はイクイノックス、その前年がエフフォーリア、そしてその前年がコントレイルと、ここ数年は毎年目玉となる新種牡馬産駒の登場が続いていたが、それらと比較すると、今年はやや派手さに欠ける印象があった。出走頭数の少なさもあってか、前評判もそれほど高くなかったように感じるが、実際のところ、それぞれの産駒の評価はどんなものだったのか。馬主をはじめ、馬主をサポートするアドバイザーや代理人、さらには調教師など、新種牡馬の取引に関わった関係者たちに話を聞いてみた。

 まずは、2022年のダービー馬でGⅠ通算5勝のドウデュース。コッパの2026(牡)が2億5000万円の高値で落札されるなど、新種牡馬では最も多い計9頭が取引された。

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