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ほのか、高松宮記念はパワー重視→選んだ本命に「父仔制覇の可能性」と「騎手のGⅠ初制覇への期待」

  • 浅田真樹●取材・構成 text by Asada Masaki
  • 佐野隆●撮影 photo by Sano Takashi

 いよいよ春のGⅠシリーズが開幕! 

 スプリントGIの高松宮記念から白熱のレースがスタートします。私はここしばらく万馬券を当てていないんですよね。ですから、このGIシリーズではぜひとも万馬券をゲットしたい。それが目標です。

高松宮記念の予想をしてくれた、ほのかさん高松宮記念の予想をしてくれた、ほのかさんこの記事に関連する写真を見る

 もしそれが実現できたら、最近オートバイの免許を取ったので、バイク関連の費用に充てたいと思っています。バイク用のスーツなど、いろいろとお金がかかるんですよ。

 さて、高松宮記念の予想です。同レースについては、これといった傾向が見出せなかったので、馬券検討においては何かしらの要素を重視することはありませんでした。ただ、この週末は雨予報。パワーが必要な馬場になると思うので、それに対応できる馬を選びました。

 本命は、トウシンマカオです。

 前走は、今回と同じ中京・芝1200mのGIIIシルクロードSで4着。3連勝はなりませんでしたが、58.5kgという重いハンデを背負わされて終始外を回されるなか、内が伸びて前が残りやすい馬場だったことが影響したと思います。それでいて、最後はいい脚を使って追い込んできましたから、斤量が減る今回は巻き返しが見込めます。

 それに、父ビッグアーサーは2016年の勝ち馬。血統面での後押しもありますし、筋肉質でパワー型の体つきは父によく似たものを感じます。高松宮記念における父仔制覇の可能性は大いにあると思います。

 また、今回も手綱をとる鮫島克駿騎手が騎乗した3戦はすべて掲示板内(5着以内)。鞍上を含めて不安材料は少なく、安心の軸馬です。鮫島騎手の初のGI制覇への期待も高まります。

 対抗は、アグリです。

 目下4連勝中と、その勢いは無視できません。前走のGIII阪急杯では、この馬と2着ダディーズビビッドのスピードが抜けていて、最後は2頭の争いになりましたが、余裕を持って勝った印象があります。

 これまで全9戦して5勝、2着1回、3着2回、4着1回と、安定した成績を残しているのが、この馬の最大の魅力。4連勝はすべて良馬場でしたが、直近の力強い勝ち方を見る限り、渋った馬場も問題ないと思います。

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著者プロフィール

  • 浅田真樹

    浅田真樹 (あさだ・まさき)

    フリーライター。1967年生まれ、新潟県出身。サッカーのW杯取材は1994年アメリカ大会以来、2022年カタール大会で8回目。夏季五輪取材は1996年アトランタ大会以来、2020年東京大会で7回目。その他、育成年代の大会でも、U-20W杯は9大会、U-17W杯は8大会を取材している。現在、webスポルティーバをはじめとするウェブサイトの他、スポーツ総合誌、サッカー専門誌などに寄稿している。

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