ほのか、有馬記念は「今や完成の域」の本命で勝負。レース傾向から3歳の実力馬2頭にも熱視線 (2ページ目)

  • 浅田真樹●取材・構成 text by Asada Masaki
  • 佐野隆●撮影 photo by Sano Takashi

 ▲は、イクイノックスです。

 GI皐月賞、GI日本ダービーの2着馬。3歳にして、すでに古馬相手のGI天皇賞・秋を勝っていますし、外すことはできません。

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 空前のハイペースで逃げ切り寸前だったパンサラッサを最後にとらえ、強豪古馬が集うGⅠの舞台を勝ち切った。それこそが、この馬の最大の評価ポイントです。

 ☆は、エフフォーリアです。

【昨年の年度代表馬に期待】

 掲示板外に沈んだ前2走は馬の状態がよくなかったうえ、ともに長距離輸送の影響もあったように思います。しかし今回は、長距離輸送のない中山での競馬。さらに、主戦の横山武史騎手が「春よりよくなっている」とコメントしています。

 その言葉を信じれば、今回は巻き返しがあるんじゃないかなと。昨年の年度代表馬がもし復活するなら、このレースなのではないか、という思いもあります。

 △は、ヴェラアズールボッケリーニディープボンドの3頭です。

 ヴェラアズールですが、この馬はとにかく瞬発力がすごい。初めてGⅠを勝ったジャパンCもよかったのですが、個人的に一番印象に残っているのは、何と言ってもGII京都大賞典。他馬を寄せつけない強さは圧倒的でした。

 展開次第というところはありますが、スローペースの瞬発力勝負になった時には、差し切れる強さがあると思うので、押さえておきたいです。

 ボッケリーニは、過去の成績を見ても、明らかに非根幹距離を得意としていることがわかります。今年走った全5戦のうち、3戦が非根幹距離のレースで、すべて3着以内です。

 なかでも、2500mのレースは1勝、2着1回と連対率100%。前走のジャパンCでは17着と惨敗していますが、得意の2500m戦となれば侮れません。

 ディープボンドは、昨年の2着馬。凱旋門賞帰りというローテーションも昨年と同じで、軽視は禁物です。

 帰国初戦は不安が残るものですが、疲れ知らずの馬であることは昨年のレースで証明済み。凱旋門賞から乗り替わっている川田将雅騎手が、不利と言われる大外枠からどんな騎乗を見せるのかも楽しみです。

 私が印を打ったのは、以上7頭。馬券は、本命タイトルホルダーの1頭軸で残り6頭に流す3連複と、同じくタイトルホルダーの1着固定で残り6頭に流す3連単で勝負したいと思っています。

 もしガツンと勝ったら? 日頃の感謝を込めて、両親に何かプレゼントしたいです♪

Profile
ほのか
1996年3月23日生まれ、神奈川県出身。
「可愛すぎるビールの売り子」として芸能界デビュー。
ネットを中心に話題となり、現在はバラエティ番組や
グラビアなどを中心に幅広く活躍中。
◆公式Twitter  ◆公式Instagram

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