阪神JFは両極端な一戦。「荒れる」ことを期待するなら、人気の盲点となる実力馬2頭を押さえるべし (3ページ目)

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Sankei Visual

「今回は直前の長距離輸送を避けて、先月中旬から早々に栗東に入って調整されています。その辺りにも、勝負気配を感じます。

 先週、同馬に初めて跨った鞍上の和田竜二騎手も、『乗りやすくて、反応もいい。線が細いけど、瞬発力を持っていそう。芯がしっかりしていて、手前の替え方も上手』と高く評価していました。

 5月の遅生まれで、まだまだ成長力を秘めていますし、ここでも好走は可能、と見ています」

 太田記者が推奨する実力馬2頭。いずれも好走を果たせば、納得の結果である。が、もたらしてくれる配当は予想以上にオイシイかもしれない。

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