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ほのか、日本ダービーを予想。大本命1頭と穴馬を含む6頭で高配当となるか

  • 浅田真樹●取材・構成 text by Asada Masaki
  • 佐野隆●撮影 photo by Sano Takashi

 今年も日本ダービーがやってきました。

 年に一度、3歳馬の頂点を決めるダービーを前にすると、自然とお祭りのような気分になってきます。夏も近いですしね(笑)。

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 実は、私が初めて競馬場へ行ったのもダービーの日でした。2019年、ロジャーバローズが勝った時のことです。

 カップルや家族連れの競馬ファンも多いなか、私は孤独な"初陣"だったので、少し寂しい思いもしたのですが、それでもやっぱり楽しかったですね。東京競馬場全体が本当に興奮状態で盛り上がっていて、自然とワクワクしていったのを覚えています。

 残念ながら、馬券は外れてしまいましたけど(苦笑)。

 さて、今年のダービーですが、予想のポイントは、皐月賞組の取捨です。例年、皐月賞組が好走するレースをしているだけに、その点は重視しつつも、結果以上に内容を優先して印を打ちました。

 本命は、ダノンベルーガです。

 皐月賞は4着と馬券圏外だったとはいえ、外枠有利と言われたレースで、最内枠から競馬を進めたことを思えば、その結果はもちろん、内容も評価すべきでしょう。

 加えて、ダノンベルーガは新馬戦、共同通信杯と、左回りの東京コースで2連勝。再び舞台が東京に戻ることは、この馬にとって有利な条件となるはずです。

 自信の(と言いつつ、実はかなり悩みましたが)大本命です!

 対抗は、オニャンコポンです。

 皐月賞は6着でしたが、ラストの直線ではしぶとく伸びてきており、着順ほど上位との力の差はなかったように思います。

 ここまでの全5戦はすべて芝2000m戦で3勝をマーク。最後にグンと伸びた京成杯の勝ち方からして、距離延長も問題なさそう。京成杯、皐月賞という臨戦過程を経てダービーを制した父エイシンフラッシュと同じローテで挑むという点でも、躍進への期待が膨らみます。

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