きさらぎ賞は京成杯、根岸Sでも穴馬を導き出した「過去データ」から抽出した3頭に要注意 (3ページ目)
条件戦で負けてからの重賞挑戦となると、さすがに厳しいと思えるが、いずれも勝ち馬とはコンマ3秒以内に善戦している。それを思えば、直後の重賞で好勝負を演じたとしても不思議ではない。
今回、このパターンで浮上する馬が1頭いる。メイショウゲキリン(牡3歳)である。
同馬は昨年10月の未勝利戦を勝ち上がって、その後は2戦連続して1勝クラスで健闘している。前走の1勝クラス・梅花賞(1月16日/中京・芝2200m)でも、評判馬を相手にコンマ3秒差の3着。ここで通用する力は秘めているはずである。
クラシックへの登竜門とも言われるきさらぎ賞。ここに挙げた面々が結果を出して、春に飛躍を遂げてもおかしくない。
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