マイルCSも阪神の荒れ馬場で大波乱か!? 穴党記者が「怖い存在」と指摘する伏兵2頭 (2ページ目)
マイルCSでの大駆けが期待されるロータスランドこの記事に関連する写真を見る「関屋記念の例からもわかるとおり、ロータスランドは先頭に立つと気を抜く面がある馬。つまり、富士Sの大敗は初めてハナを切ったことが結果的に裏目に出てしまったもので、度外視していいと思います。
加えて言えば、3走前のGIII中京記念(7月18日/小倉・芝1800m)での5着という結果も、コーナー4つのコース設定に初めて臨んで戸惑ったもの。それぞれ、敗因ははっきりしています。
翻(ひるがえ)って、今回の舞台となる阪神では6戦して4勝、2着1回と好相性。着外に敗れた一戦も、重賞初挑戦、しかもGIの阪神ジュベナイルフィリーズ(12着。阪神・芝1600m)。成長した今は、もう忘れていい結果でしょう」
重馬場での勝ち鞍もあるように、タフな馬場も苦にしません。最後まで気を抜かず、この馬の走りができれば、怖い存在。一発の可能性は十分にあると思います」
太田記者はもう1頭、復調気配を見せるサウンドキアラ(牝6歳)にも注目する。昨年のGIヴィクトリアマイル(東京・芝1600m)では、アーモンドアイの2着となった実力馬だ。
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