天皇賞・春を高田秋が展望。ジョッキーに着目して期待する4頭は?
モデル・タレントであり、『BSイレブン競馬中継』(BS11)の土曜レギュラーや『みんなのKEIBA』(フジテレビ)の準レギュラーなど、競馬番組でも活躍中の高田秋さん。5月2日に開催されるGⅠ天皇賞・春について、気になる出走馬を挙げてもらった。
高田秋インタビューカット集はこちら>>
天皇賞・春の注目馬を語った高田秋さん 今週末は、長距離のGⅠ天皇賞・春(阪神・芝3200m)が行なわれます。私は短距離戦も長距離戦も好きですが、特に長距離戦は、レース中の駆け引きが多く、見応えがあってワクワクしますよね。
あと長距離戦なら、馬券を買った馬がたとえスタートで少し出遅れても、まだ挽回の可能性があります。これが短距離戦だと、出遅れは致命的なので......。スタートで本命馬が出遅れた瞬間、思わず買った馬券をちぎりたくなることもあります(笑)。競馬ファンなら、みなさん"あるある"ですよね。そういう意味でも、長距離戦は大好きです。
ただ、今年の天皇賞・春は難しいですね......。実力的にも混戦ムードですし、何より、今年はいつもの京都競馬場ではなく、阪神競馬場が舞台。芝3200mのレースって、現在の阪神競馬場では今回が2回目という、珍しいコース設定なんですよね。
そうなると、エスコート役のジョッキーが勝負の鍵を握るはずです。長距離戦は騎手が大事とも言いますし、今回はジョッキーも重視しながら気になる馬を挙げたいと思います!
まず私が注目しているのは、ウインマリリン(牝4歳)です。なんといっても、コンビを組む横山武史騎手の勢いがすごいですよね!
2週間前にGⅠ皐月賞(4月18日/中山・芝2000m)を勝って、初GⅠ制覇を飾りました。インコースを突く強気な騎乗で、まだ22歳とは思えない安定感があります。その勢いは、今回絶対にプラスになると思うんですよね。
1 / 4