2021.02.11

3歳牝馬番付は「2強」状態。クラシックまでに新星登場への期待膨らむ

  • text by Sportiva
  • photo by Sankei Visual

 昨年末に行なわれたGI阪神ジュベナイルフィリーズ(12月13日/阪神・芝1600m)は、ソダシ(牝3歳/父クロフネ)が白毛馬として初のGI制覇。デビューから無傷の4連勝で戴冠を遂げた。一方、同じく3戦3勝でレースに臨んだメイケイエール(牝3歳/父ミッキーアイル)は4着に敗れ、明暗分かれる結果となった。

紅梅Sで完勝したソングライン 年が明けて、GIIIフェアリーS(1月11日/中山・芝1600m)はファインルージュ(牝3歳/父キズナ)が勝利。そして翌週に行なわれたオープン特別の紅梅S(1月16日/中京・芝1400m)はソングライン(牝3歳/父キズナ)が快勝して、クラシック戦線に名乗りを挙げた。

 また、牡馬混合のオープン特別・若駒S(1月23日/中京・芝2000m)でウインアグライア(牝3歳/父マツリダゴッホ)が、同じくオープン特別のクロッカスS(1月30日/東京・芝1400m)でストライプ(牝3歳/父ルーラーシップ)が勝って、これらもまた、春の大一番を狙う注目株へ台頭。ここに来て、3歳牝馬クラシックを巡る争いは一気に熱を帯びてきた。

 こうした状況を受けて、パソコン競馬ライターの市丸博司氏はこう語る。

「前回、今年の3歳世代は『やや低調』と評したのですが、阪神JFのTF指数(※市丸氏が独自に編み出したデータ指数)はかなり高く、現時点で昨年の3歳世代とほぼ同じ指数まで伸ばしてきています。これからがますます楽しみになってきました」

 そして、今週末にはクラシックとの関連が深いGIIIクイーンC(2月13日/東京・芝1600m)が控え、3月には舞台を阪神に移してトライアルも本格化する。今回はこれら注目のレースを前にして、現時点(1月31日終了現在)での3歳牝馬の『Sportivaオリジナル番付()』を発表したい。
※『Sportivaオリジナル番付』とは、デイリー馬三郎の吉田順一記者、日刊スポーツの木南友輔記者、独特なデータを駆使するパソコン競馬ライターの市丸博司氏、フリーライターの土屋真光氏、Sportiva編集部競馬班の5者それぞれが、今春のクラシックを目指す3歳牝馬の、現時点における実力・能力を分析しランク付け。さらに、そのランキングの1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点として、総合ポイントを集計したもの。