2020.12.04

チャンピオンズC、穴党記者がクリソベリルの刺客に指名した3頭とは

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 秋のGIシリーズもいよいよ終盤へ。今週はダート王者を決するGIチャンピオンズC(12月6日/中京・ダート1800m)が行なわれる。

 阪神から中京に舞台を移して今年で7回目となるが、過去6回の1番人気の成績は1勝、2着3回、3着0回、着外2回。勝率は冴えないものの、比較的安定した結果を残している。

 ただし、「もともと難解なレースで、中京に移設された2014年以降、6回中5回で8番人気以下の穴馬が馬券に絡んでいます。それが、高配当につながる要因になっています」と、日刊スポーツの太田尚樹記者が語るとおり、波乱傾向が強いレースでもある。

 そして今年も、国内では8戦無敗のクリソベリル(牡4歳)が断然の様相だが、太田記者は「少なくともヒモ荒れの期待は持てると思います」と、クリソベリル絡みでも好配当が期待できると踏んでいる。

 そんな太田記者以上の"大荒れ"を見込んでいる記者もいる。「クルソベリルとて安心できない」と言う中日スポーツの大野英樹記者だ。

「もちろん、クリソベリルの強さは認めざるを得ないのですが、1週前、そして今週の栗東坂路での追い切りが、いくらか地味だった印象が拭えません。国内で無敵を誇るこの馬にも、わずかながら不安材料は生まれてきたと思っています」

チャンピオンズCでの一発が期待されるサンライズノヴァチャンピオンズCでの一発が期待されるサンライズノヴァ  そこで、大野記者が波乱の使者として注目するのは、クリソベリルと同じ厩舎のサンライズノヴァ(牡6歳)だ。前走では、GIII武蔵野S(11月14日/東京・ダート1600m)を快勝している。