美女馬券師が占うジャパンC。アーモンドアイは最後まで現役最強で!
美女馬券師のGI最終決断
守永真彩~ジャパンC編
もりなが・まあや/『日曜レース展望KEIBAコンシェルジュ』(グリーンチャンネル・土曜日19時30分~)にアシスタント秘書としてレギュラー出演中。『アプリ デイリー馬三郎』では予想コラムを連載。「楽天競馬」のイメージキャラクター。母親は女優の白石まるみさん◎アーモンドアイ
◯デアリングタクト
▲カレンブーケドール
☆キセキ
△コントレイル
△ミッキースワロー
「世界に通用する強い馬づくりを」――1981年に創設されたジャパンカップ(以下、JC)は今年で40回目を迎えます。日本馬はそのスローガンどおりの活躍をし、今や海外でも人気を背負って勝ち負けしています。でもそれは同時に、強い馬ほど日本を出て、ハイレベルな海外のレースに挑んでいく、ということ。
そうした状況にあって、今年は新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、さまざまな影響をもたらしました。そのため、海外遠征が難しくなり、強い日本馬が日本で、その実力を思う存分発揮する。そんな場面を今年はたくさん見させてもらいました。
そして、暗くなった日本を明るくする使命を持って生まれたかのように、史上初めて無敗の3冠馬が2頭同時に誕生。また、後輩たちの活躍に背中を押されるようにアーモンドアイが前人(馬)未踏の芝GI8勝の偉業を成し遂げ、新たに歴史を塗り替えました。
書くのは簡単なことですが、これはとんでもないことだと思います。馬主、厩舎陣営、牧場、騎手、馬が、抱えきれないほど多くのものを背負って掴み取った記録。その強い思いに、今年は馬券の勝ち負けとは違った感動をたくさんもらいました。
その集大成とも言える今年のJC。「世界で通用する強い馬たち」が日本で見せてくれるその意地を、しっかり見届けたいです。
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