2020.07.10

七夕賞で年に1度は夢見る100万馬券。
短冊に記すべき穴馬は4頭いる

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 GIII七夕賞(福島・芝2000m)が7月12日に行なわれる。夏のシーズンは「荒れる重賞」が多いが、七夕賞はその代表的なレースのひとつと言える。

 過去10年の結果を振り返ってみても、10番人気以上の穴馬が3度も勝利を挙げているのだ。そのうち、11番人気のメドウラークが勝った2018年は、2着に4番人気のマイネルサージュ、3着に12番人気のパワーポケットが入って、3連単は256万3330円という超高配当をつけた。

 また、2015年にも2番人気のグランデッツァが勝利を飾りながら、8番人気のステラウインドが2着、最低人気(16番人気)のマデイラが3着に突っ込んできて、3連単は100万円超えの高額配当となった。

 ということで、今年も波乱が起こることを想定。過去10年の結果を参考にして、今回のレースで台頭しそうな伏兵馬を探し出してみたい。

 まず目についたのが、前走でGIレースに出走していた馬の激走だ。

 2010年に6番人気で2着となったアルコセニョーラ、2013年に7番人気で2着に入ったトレイルブレイザー、2019年に12番人気で3着入線を果たしたロードヴァンドールらがそうだ。いずれも、前走ではGI戦に出走。そこで、ふた桁着順の惨敗を喫していたため、人気にならなかったが、格下のGIII戦で底力を示した。

七夕賞で初の重賞制覇が期待されるジナンボー このパターンとして今回は、ジナンボー(牡5歳)が浮上する。