2020.06.20

ユニコーンSでウハウハ予想。
穴党記者がホレた3頭に決め手あり

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 今回は、およそ3カ月半ぶりのレースとなりますが、連戦の疲れを放牧でしっかりとリフレッシュ。状態はかなりよさそうです。主戦場としてきた1800m戦からマイル戦への距離短縮がカギになりますが、タフなスタミナ比べの展開となるなら、問題はないでしょう。長く脚を使えるのは東京向きですから、大駆けがあっても驚けませんよ」

 一方、中日スポーツの大野英樹記者も、決め手のある馬を推す。

メイショウベンガル(牡3歳)です。芝のレースで大敗が続いていましたが、7戦目となる前走の1勝クラス(5月31日/京都・ダート1400m)で初めてダート戦に出走。これが、正解でした。

 ゲートで躓いてリズムを崩しながらも、じわじわと好位に取り付くと、直線では早め先頭から一気に突き抜けていきました。最終的には2着馬に7馬身差をつける圧勝。力の違いを存分に見せつけました。

 良馬場で叩き出した勝ち時計は1分24秒4。前日の古馬2勝クラスの勝ち時計が1分24秒3。わずかコンマ1秒差ですから、時計的にも十分に評価できます。最後は余裕を残しての勝利だっただけに、まだまだ奥がありそうです。

 父は、府中のダートで圧巻のパフォーマンスを披露したクロフネ。馬体ががっちり目で、調教でも攻め駆けするタイプですから、ダート替わりで本領発揮となったことは頷けます。

 派手な勝ち方を見せながらも、1勝クラスとあって、ここでは人気の盲点といった存在になりそう。ダートでは底を見せていませんし、重賞でも楽しみな逸材です」