2020.05.17

オークスで台風の目となるか。
ホウオウピースフルは一発を秘める良血馬

  • 河合力●文 text by Kawai Chikara
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 一方で、本番に向けての課題も見えたようだ。トラックマンが続ける。

「やはり、ポイントとなるのは折り合い面。オークスではさらに距離が延びるので、スタッフも『当日のテンションが上がらず、リラックスして(レースに)臨めるかどうかがカギ』と話していました。とりあえず、前走後のガス抜きはうまくできているようで、あとはレースをどう迎えるかでしょう」

 なお、オークスのジョッキーは、抽選対象のリリーピュアハートが出走できなければ、福永祐一騎手が鞍上を務める。リリーピュアハートが抽選を通った場合は、大野拓弥騎手が手綱をとる可能性が高いようだ。

 どちらにせよ、ホウオウピースルフルは、大舞台で一発が期待できる血筋であり、それだけの能力を秘めていることは間違いない。折り合えさえつけば、GI奪取のチャンスも見えてくるのではないか。