2020.03.28

高松宮記念、二度あることは三度ある。
高配当へ侮れない穴馬が3頭いる

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 春のGIシリーズが到来。その開幕を飾るのは、春の「スプリント王決定戦」となるGI高松宮記念(3月29日/中京・芝1200m)だ。

 昨年は、3番人気のミスターメロディが頂点に立った。その一方で、1番人気のダノンスマッシュが4着に敗れ、2番人気のモズスーパーフレアが15着と惨敗。代わって、12番人気のセイウンコウセイが2着、17番人気のショウナンアンセムが3着に突っ込んできて、3連単は449万7470円という超高配当となった。

 過去10年の結果を振り返ってみても、1番人気の戦績は3勝、2着0回、3着3回、着外4回。その信頼度は高いとは言えず、しばしば好配当が生まれている。

 また、ストレイトガール(2014年=3着、2015年=13着)や、レッドファルクス(2017年=3着、2018年=8着)など、人気馬が2年連続で敗戦する姿がよく見られる。こうした例は、今年も人気が予想されるダノンスマッシュ(牡5歳)にとっては、嫌なデータとなる。

 逆に、好走馬のリピートが多いのも、このレースの特徴だ。昨年2着のセイウンコウセイ(牡7歳)は、3年前(2017年)にも5番人気で戴冠を果たしている。

昨年は12番人気で2着と激走したセイウンコウセイ そうした傾向を踏まえて、中日スポーツの大野英樹記者とデイリースポーツの大西修平記者は、「二度あることは三度ある」とばかりに、ともにセイウンコウセイの再激走に期待を寄せている。