2億5000万円の高額馬ダノンレガーロ。「秘めているものは、いい」 (2ページ目)
「ダノンレガーロは、まだ軽めの調教をしている段階ですが、あるスタッフは『まずまず動いている』とコメント。『秘めている能力は、いいものがありそう』と話していますね。早くからガンガン勝ち上がっていくタイプではないかもしれませんが、光るものは持っていそうです」
陣営の評価からすると、長い目で見ていくタイプのようだ。その点について、先のトラックマンがこんな情報を付け加える。
「ダノンレガーロは、まだ気性面が幼く、スタッフによれば『気難しいところがある』とのこと。私がトレセンで見たときも、しきりに首を振っていましたね。また、馬体についても『完成には時間がかかる』とのジャッジで、デビュー後もあまり使い込みたくないようです。その分、デビュー戦で白星を挙げたあとも『じっくり育てていくのが理想』とのことです」
デビュー戦は1月11日の3歳新馬(京都・芝1600m)。川田将雅騎手が鞍上を務める予定だ。
世代トップクラスの高額馬ダノンレガーロ。デビュー戦はもちろんのこと、その後の活躍も大いに期待したい存在だ。
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