落札額は2億円。注目の血統馬、ダノングロワールがいよいよデビュー (2ページ目)
調教パートナーの顔ぶれを見ても、この馬への期待の高さがわかるが、陣営の評価はどうなのか。先述のトラックマンが続ける。
「追い切りを見る限りでは、国枝調教師は『まだ、おっとりしている』と言っていました。もう少しピリッとしてくれば、『レースで切れ味を出せるのでは』とのこと。それでも、調教にまたがったスタッフは『乗り味がいい』と評価しています。実戦では(調教よりも)さらに上のパフォーマンスを見せてくれるかもしれませんよ」
初陣となるのは、10月6日の2歳新馬(東京・芝2000m)。鞍上は、関東のトップジョッキーである戸崎圭太騎手が務める。
はたして、注目の"2億円ホース"ダノングロワールは、デビュー戦から秘めた能力をいかんなく発揮するのか。そのレースぶりから目が離せない。
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