過去の傾向+消去法→激走。
ファルコンSは評価落ち2頭が狙い目だ (3ページ目)
残ったのは、イッツクール、ジャカランダシティ、シングルアップ、ハッピーアワー。今年は、これら4頭が狙い目となる。
もしここからさらに絞るなら、過去の激走馬の多くは、直近の競馬で大きく負けたり、上積みが見込めないような負け方をしたりして人気が低下。それでいて、レースではその低評価を覆(くつがえ)している点を鑑みると、前走で2、3着と善戦しているイッツクールとシングルアップは微妙な存在。4頭の中でも、ジャカランダシティとハッピーアワーに一段と食指が動く。
ジャカランダシティは、ここまでキャリア5戦で、2走前にオープン特別の福島2歳S(2018年11月11日/福島・芝1200m)を勝っている。しかし、続くオープン特別のクロッカスS(1月26日/東京・芝1400m)では7着に敗退。この敗戦から、人気が落ちることは避けられないだろう。
ファルコンSでの巻き返しが見込めるハッピーアワー 一方、ハッピーアワーは6戦のキャリアがあり、3走前にオープン特別のすずらん賞(2018年9月2日/札幌・芝1200m)を制した。その後は、GIIデイリー杯2歳S(2018年11月10日/京都・芝1600m)で3着、GIIIシンザン記念(1月6日/京都・芝1600m)で5着と、重賞でまずまずの好走を続けているが、着順を下げていることもあり、ここで人気が一気に上昇することは考えづらい。
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