2018.09.22

オールカマーは特殊なコース形態も、
ガンコが柔軟対応で2強を脅かす

 そして、今回のオールカマーには、そのレイエンダの全兄レイデオロ(牡4歳)が出走します。鞍上も同じクリストフ・ルメール騎手。先週のことがあるので、今度はもう少し積極的な競馬をするのではないでしょうか。

 レイデオロは昨年のダービー馬で、ジャパンカップではゴール前でキタサンブラックをとらえて2着と好走しました(勝ったのはシュヴァルグラン)。今春のパフォーマンスはパッとしませんが、紛れもなくGI級の、現役屈指のトップホースであることは間違いありません。

 この秋の競馬を盛り上げるためにも、いい競馬を見せてほしいですね。

 強敵となるのは、昨年の皐月賞馬アルアイン(牡4歳)。こちらは、その皐月賞以来勝ち星がありませんが、今回と同舞台のセントライト記念で2着。レイデオロよりもコース実績はあります。

 また、今春のパフォーマンスも、結果は出ていませんが、トップホースに恥じない内容の走りを見せています。その安定した走りは、レイデオロよりも安心感がありますね。

 鞍上は、今回初騎乗となる北村友一騎手。その点は多少気になるところですが、ちょうど同じような立ち位置となる松山弘平騎手で皐月賞を制しました。しかも、北村騎手はこの夏の小倉でリーディングジョッキーに輝いた、今勢いのあるジョッキーですから、問題はないでしょう。

 レイデオロ&ルメール騎手にどこまで肉薄していくのか、見物です。

 神戸新聞杯とオールカマー、奇しくも東西で同世代のダービー馬と皐月賞馬が対決することになりました。そういう意味でも、それぞれ楽しみなレースになりましたね。

 さて、オールカマーの「ヒモ穴馬」ですが、独特なコース形態ということで、先週のセントライト記念を勝ったジェネラーレウーノのような馬を取り上げたいと思います。注目しているのは、ガンコ(牡5歳)です。

中山・芝2200の舞台が合っていそうなガンコ