ラッキーライラック対アーモンドアイ。
桜花賞バトルはどちらが勝つか (3ページ目)
血統は父が香港スプリント連覇を含む1200~1600mのGIを6勝したロードカナロアで、現3歳が初年度産駒。本馬の他にステルヴィオがGIIスプリングS(中山・芝1800m)を勝利している。母フサイチパンドラはGIエリザベス女王杯勝ち馬で、父も母もJRA GI馬という、ラッキーライラックに劣らぬ良血馬である。
さて、この2頭のどちらに軍配が上がるのだろうか。筆者はやはり、レース内容が安定しており、三冠を獲っても不思議ない実力馬と見ているラッキーライラックを上に見たい。良馬場で、レース中に大きな不利がなければ、高い確率で勝利を飾りそうだ。アーモンドアイは久々の実戦という点と、スタートダッシュがつかず後方の位置取りになりそうなだけに、展開に左右されるタイプというのが気になるところ。とはいえ、ラッキーライラックがハイペースに巻き込まれるなど厳しい展開になって、後方のアーモンドアイ向きの流れになれば、逆転もあるだろう。どんな桜花賞になるか楽しみだ。
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