フェブラリーSこそ「大物穴馬」の出番。この3頭が勝つ気マンマンだ (4ページ目)

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  • photo by Kyodo News

 今回で言えば、先にも名前が出たサウンドトゥルーだ。

2016年のチャンピオンズCを制したサウンドトゥルー2016年のチャンピオンズCを制したサウンドトゥルー 地方交流GIを2勝し、中央でも2016年GIチャンピオンズCを制している。GI実績は、今回のメンバーの中ではトップクラスだ。

 ところが、連覇を狙った昨年末のチャンピオンズCでは、人気を裏切って11着と大敗。前走の川崎記念でもケイティブレイブから1秒5も離された5着に敗れている。

 そのため、今回はかなりの人気落ちが予想されるが、前例のとおりGI実績を軽視してはいけない。

 また、同馬は8歳馬であり、フェブラリーSで穴を開けるローテーションも踏襲してきている。すべてのキーワードに当てはまる、これ以上ない「穴馬」候補だ。大駆けの可能性は大いにある。

 群雄割拠のダート戦線。どの馬にもチャンスがある分、波乱の目も十分にある。今年最初のGIは、一攫千金を狙うにはうってつけのレースと言えそうだ。

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