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ゴールドアリュール産駒。中でも狙い目は?
今週末18日には東京で今年最初のGI・フェブラリーS(ダート1600m)が行なわれる。GIに昇格して、今年で22回目となるダート戦を血統から占ってみよう。
過去21回行なわれたこのレースで、種牡馬として最も好成績を残しているは、ゴールドアリュール(父サンデーサイレンス、1999~2017)だ。2010年エスポワールシチー、2014、15年コパノリッキー、2017年ゴールドドリームで4勝、2着も2012年シルクフォーチュン、2013年エスポワールシチーの2回。自身も2003年(中山開催)の勝ち馬なので、過去21回中5回で、自身と産駒が勝利していることになる。
このレースに限らず、今回の東京ダート1600mという舞台は、ゴールドアリュール産駒が最も勝利を挙げている条件だ。2月4日現在、572戦して64勝で、2位の中山ダート1800m(609戦55勝)を引き離し、勝率、連対ともに主要競馬場の中では最も好成績を残しているといえるだろう。
産駒はJRA重賞を計19勝しているが、そのうちダントツの7勝がこの東京ダート1600m戦。フェブラリーSの他は2014年GIIIユニコーンS(レッドアルヴィス)、2016年GIIIユニコーンS(ゴールドドリーム)、2017年GIIIユニコーンS(サンライズノヴァ)の3勝を数えている。
前哨戦・根岸Sに出走し、2着になったサンライズノヴァ
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