2017.11.30

チャンピオンズC、中京ダートなら
サウンドトゥルー連覇が「真実」だ 

  • 平出貴昭●文 text by Hiraide Takaaki photo by Yamane Eiichi/AFLO

 キングズガード(牡6歳・寺島良厩舎)は今年のGIIIプロキオンS(7月9日/中京・ダート1400m)勝ち馬。全8勝が1400mとなっているが、この秋はJpnI南部杯(10月9日/盛岡・ダート1600m)3着、GIIIみやこS(11月5日/京都・ダート1800m)3着と、距離を延ばしても好走を見せている。中京ダート1800mでも1000万下の2015年濃尾特別で、出遅れ気味のスタートからゴール前ではもの凄い末脚を見せてハナ差の2着に入った実績がある。末脚の鋭さはここに入っても引けを取らないはずで、先行争い激化で差し馬向きの流れになれば浮上してくるだろう。

 グレンツェント(牡4歳・加藤征弘厩舎)は中京で1戦1勝。今年のGII東海S(1月22日/ダート1800m)を勝利している。長く力強く伸びる末脚はハイレベルなGⅠ戦でこそ生きるだろう。前走のJBCクラシックは約5カ月半ぶりの実戦で、プラス8kgの480kgという過去最高の馬体重での出走。充実期となる4歳暮れを迎えての成長、叩いての上積みが期待されるだけに楽しみな存在だ。

 アスカノロマン(牡6歳・川村禎彦厩舎)は中京で4戦2勝、3着1回。こちらは昨年の東海S勝ち馬だ。前走のみやこSは10着と敗れているが、昨年も同レース14着大敗から10番人気で0秒1差の3着と大健闘。得意コースでの激走に注意が必要だ。

 その他の有力馬の中京ダート成績も簡単にチェックしておこう。アウォーディー(牡7歳・松永幹夫厩舎)は1戦して昨年のこのレースでクビ差の2着。コースを理由に割り引く必要はない。

 ケイティブレイブ(牡4歳・目野哲也厩舎)は今年のJpnI帝王賞(6月28日/大井・ダート2000m)の勝ち馬。中京コースは3歳時の500万下・寒椿賞(ダート1400m)で5着に敗れているが、左回りは昨年のJpnII浦和記念(浦和・ダート2000m)を勝利しており、この馬も特に割引は必要ないだろう。