2017.12.01

チャンピオンズCの過去3年が
「ボーナス穴馬3頭」の名を教えてくれた

  • text by Sportiva
  • 村田利之●撮影 photo by Murata Toshiyuki

 12月3日に行なわれるGIチャンピオンズC(中京・ダート1800m)。下半期の”ダート王”を決める一戦は、同時期に開催されていたGIジャパンカップダート(2007年まで東京開催、2008年からは阪神開催)を引き継ぐ形で、2014年から現在の形となり、今年で4年目となる。

 そして今回も、ダート界を代表する一線級の”役者”たちが顔をそろえた。前年の覇者で、地方交流GIのJBCクラシック(11月3日/大井・ダート2000m)を制したサウンドトゥルー(せん7歳)に、6月の地方交流GI帝王賞(6月28日/大井・ダート2000m)を勝って、JBCクラシックでも2着に入ったケイティブレイブ(牡4歳)、さらに昨年のJBCクラシック(川崎・ダート2100m)の覇者アウォーディー(牡7歳)に、前走でGIIIみやこS(11月5日/京都・ダート1800m)を圧勝した上がり馬テイエムジンソク(牡5歳)など、頂上決戦にふさわしいメンバーが集結し、ハイレベルな争いになることは間違いない。

 まさに強豪同士の熾烈な戦いとなるが、過去の歴史を振り返ると、意外にも波乱ムードが漂う。実は現在の条件となってから、過去3回とも穴馬が台頭。中京開催となった初年度(2014年)は、8番人気のナムラビクターが2着に突っ込み、2015年にはなんと12番人気のサンビスタが大金星を収めた。そして、昨年も10番人気のアスカノロマンが3着入線を果たしているのだ。

 こうした過去の結果を見れば、波乱が起こると踏んで、穴馬狙いに徹するのも悪くない。そこで今回は、出走馬の中から先述した3頭に類似するタイプを探して、今年の穴馬候補を見つけ出してみたい。

 まずは、2014年のナムラビクターのようなタイプはいるのか。