「モノが違う」とスタッフ絶賛。オーロラエンブレムが妖しく輝く (3ページ目)
高い期待のなか、同馬は11月5日にデビューする予定だったが、直前の調教で「まだ物足りない」と、小島調教師が判断。デビュー戦は11月の後半へ先送りとなった。
それでも、「変わらずスタッフの評価は高く、今の状態でも勝ち負けできるくらいの能力のようです」と、先述のトラックマンは言う。むしろ期待が高いからこそ、万全を期したと考えるべきかもしれない。
重賞戦線でも奮闘している兄たち以上の力を秘めているというオーロラエンブレム。期待されるのは、母と同じくGIの勲章を手にすることだろう。完璧な仕上げで臨むであろう、デビュー戦の走りに注目したい。
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