【競馬】次は牝馬クラシックで二冠か。堀厩舎期待のルフォール (3ページ目)

  • 河合力●文 text by Kawai Chikara

「ルフォールは、どっしりとしていて、牝馬らしからぬ印象ですね。体型も最初の頃からガッチリとできていて、調教を積んでも、馬体が減る心配はありません。走りにおいては、キレ味よりもパワーが優っている印象でしょうか」

 なお、ルフォールが所属するのは、美浦トレセンの堀宣行厩舎。今年の3歳クラシックで二冠(皐月賞、日本ダービー)を獲ったドゥラメンテをはじめ、活躍馬を多数送り出している“トップチーム”である。この点も、クラシックへ向けては心強い。

 デビュー予定はまだ決まっていないが、母が臨めなかった3歳クラシックの舞台へ向けて、「優等生」ルフォールは今、じっくりとエネルギーを溜め込んでいる。

【連載】厳選!2歳馬情報局(2015年版)はこちら>

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