2014.12.25

【競馬】初心者でも楽しめる。有馬記念は特別なレースだ

  • スポルティーバ編集部●文 text by Sportiva
  • 村上庄吾●写真 photo by Murakami Shogo

 さらに、その裏側には自分だけの"オリジナル名馬"と記念撮影できるコーナーがある。有馬記念にちなんで「アリマ○○○○○○」や「シブヤ○○○○○○」といった名前を付けられて(JRAの規定と同じく、馬名は9文字以内。後ろ6文字を命名できる)、馬のゼッケン部分に馬番とその馬名を映し出して、メリーゴーランドと同様、その馬といっしょにフレームに収まることができる。さらに馬名が入った馬券をプリントアウトしてくれるサービスも。会場にはBGMでファンファーレが流れていて、否が応にも大一番に向けて、気持ちが高ぶってくる。

オリジナル馬名のゼッケン。馬番号は1~99から選べる

 もちろん「馬券派」にとっても、この1週間は楽しいこと、このうえない。スポーツ紙、テレビに情報があふれ、予想の材料はいつもの週以上に揃っている。それを活用して、一人でとことん悩んで勝ち馬を導き出すのも、仲間とワイワイ語り合って、予想を披露するのもいとおしい時間だ。以下に挙げた今年の有馬記念の情報も予想のヒントや検討会の話題のひとつにでもなれば、うれしいかぎりだ。

①牡馬VS.牝馬

 07年ウォッカのダービー制覇で旗色が変わって、以来、古馬の混合GIでも牝馬の活躍が目立っている。有馬記念も以前は出走すら稀(まれ)だったが、ダイワスカーレット(07年2着、08年1着)、ブエナビスタ(09年2着、10年2着)の好走例がある。

 ここ2年は出走がなかったが、今年はヴィルシーナ、ジェンティルドンナ、デニムアンドルビー、メイショウマンボ、ラキシスと大挙5頭が出走してきた。大将格はやはり、ジェンティルドンナか。中山競馬場を走るのは初めてで、最近は右回りで結果が出てないのが気になるところだが、実績を見れば、牡馬を負かしても何ら不思議はない。