【競馬】共同通信杯、伏兵ピオネロが評判馬を蹴散らす

 まず評価できるのは、今回と同じ舞台で行なわれた百日草特別(2013年11月3日)の快勝劇です。1勝馬同士の500万条件とはいえ、好メンバーがそろった中で、好位からゴール手前で抜け出す“横綱競馬”で押し切りました。2歳の秋の時点で、しかも力がないと勝てない東京コースであの勝ち方ができるのは、能力が一枚、いや二枚は抜けていないとできない芸当です。

 そうした能力の高さを踏まえて前走の京成杯も注目していたのですが、惜しくも4着でした。勝ったプレイアンドリアルとの差は、まだ器用さに欠ける分だと思いますね。

 この共同通信杯では、ウンベルト・リスポリ騎手が手綱をとります。やや乗り難しい面がありそうなので、本来は乗り慣れた騎手のほうがいいのは確かですが、彼なら申し分ないでしょう。昨秋も短期免許を取得して来日し(2013年10月19日~11月3日)、朝日杯フューチュリティーSの勝ち馬アジアエクスプレス(牡3歳)の新馬戦勝ちなど、5勝をマーク。この他、多くのレースで馬券圏内に絡んできました。

 今回の来日(2月8日~3月2日)でも、初日から勝利を挙げていますし、日本の競馬にも順応しています。ピオネロはもちろんですが、リスポリ騎手の騎乗ぶりにも注目して、いい結果が出ることを期待したいですね。

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プロフィール

  • 大西直宏

    大西直宏 (おおにし・なおひろ)

    1961年9月14日生まれ。東京都出身。1980年に騎手デビュー。1997年にはサニーブライアンで皐月賞と日本ダービーの二冠を達成した。2006年、騎手生活に幕を閉じ、現在は馬券を買う立場から「元騎手」として競馬を見て創造するターフ・メディア・クリエイターとして活躍中。育成牧場『N.Oレーシングステーブル』の代表も務め、クラシック好走馬を送り出した。

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