【木村和久連載】練習場に足しげく通うようになって...。その楽しみを改めて実感する (4ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 しかも、いいスコアで回ると、体全体が幸せオーラに包まれるというのでしょうか。ほんわかと至福の境地に達します。

 歳をとり、小さい幸せを求めるようになったんですね。

(6)生活のリズムのなかに練習をとり込む
 今の生活は朝から仕事をして、夕方に帰ってきてご飯を食べるという、フリーなのに、サラリーマン的な生活をしています。土日も仕事をしていますが、残業はナシ。そのため、夕方から時間が空きます。

 今まではその時間を使って散歩をしていましたが、最近はその代わり、週2回くらい練習場に通っています。だから、時間的にはまったくキツくありません。こうなると、練習場に行くのも、もはや散歩代わり。わざわざ練習に行っている、という感覚がなくなります。見たいテレビ番組があれば、録画をすればいいだけですし。

 今年はこんな感じで、このまま練習ライフを送ってみようと思いますが、年末にはどうなっているでしょうか......。また、報告します。

 途中で挫折しても怒らないでくださいね。あくまでも、お気楽なゴルフライフなので、できる範囲でがんばるつもりです。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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