2020.12.17

【木村和久連載】雨の日のゴルフ。もっとキャンセルしやすくしよう

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 こうやって書くと、真摯で真面目なゴルファーの方々は、雨だからって「予約をキャンセルするなんて横暴だ!」「不謹慎だ!」とお怒りになるのでしょう。

 でも現実は、そんな方々が思っている以上に、シビアに物事が進行しています。ラウンドの前日、翌日は雨になると天気予報が出るとしますよね。けど、その天気予報がたまたま外れて、当日は霧雨とか、曇り空になったという時は、我々もキャンセルしないでゴルフ場に行きます。

 そうして、コースに行って予約表を見ると、愕然とします。前日の降水確率100%という天気予報によって、キャンセルをしたお客さんの数が半端ないほどいるのです。ざっくり半分ぐらいはいますでしょうか。

 そんなふうにキャンセルで黒く塗られた予約表を、これまでに何度も見ています。今の時代、「雨だから」と言ってキャンセル人たちが、ものすごくたくさんいるのです。

 もはや、雨の日のゴルフに対する捉え方は変わりました。もし雨の日に休むこと、ラウンドをキャンセルしたい旨を伝えて、同伴者などから非難されたら「おまえ、パワハラだぞ!」と言ってやりましょう。「風邪をひいたら、どうすんだ!?」とやり返せばいいのです。

 この際、ハッキリと言わせてもらいますが、アマチュアのプライベートラウンドは、レジャーと捉えて構わないでしょう。だから、8割の人は"遊び"です。残り2割の方々は、どうしても断れない競技や倶楽部行事、あるいは大事なコンペといったところでしょうか。要するに、ほとんどの方はレジャー扱いですから、無理をしてやる必要はありません。

雨の日のゴルフはあまり楽しめませんから、できればキャンセルしたいですよね...。illustration by Hattori Motonobu