【木村和久連載】感染対策、格安パック...。最近のゴルフ旅行の諸事情 (3ページ目)
そこで、改めて「全員、通路側の座席にしてください」とお願いすると、「みなさん、離ればなれになりますが」だって......。いやいや、子どもじゃないんだからさ。航空会社の方の意識の低さには、ちょっと呆れちゃいました。
通路側の座席であれば、内側に人がいても、通路側は空間を確保できます。いくらかでも、感染リスクを妨げる気分になります。
みなさんも、飛行機に乗る時は、座席の配置には気をつけましょう。それで今回ばかりは、フォーストクラスは料金が高い分、前後左右の座席との間隔があって、「感染予防もバッチリだな」なんて思ったりしましたね。
新型コロナウイルス感染防止に対する航空会社の意識の低さには、ちょっと驚きました...。illustration by Hattori Motonobu さて、沖縄のゴルフですが、いつもお世話になっている『カヌチャリゾート カヌチャベイホテル&ヴィラズ』にお邪魔しました。こちらは、感染予防対策をきちんとやっておられました。
ホテルのフロントでは、手指の消毒は必須で、体温測定も常に行なっていました。食事も、広い個室で、同行者とも間隔を空けて食べていました。
泊まる部屋も、リゾートホテルでありながら、男ひとりのシングルユース。完全にウイルスの防御ができています。
ちなみに、ベッドメイキングはどうか?
2日目からは、バスタオルや歯ブラシ、石鹸など、交換するものは袋に詰めてドアノブに引っかけてありました。それらを、自ら取り替えて使用する形です。ゆえに、ベッドメイキングのスタッフは、客が滞在中は一切部屋には入ってきません。
自分で交換する手間はあるものの、これも感染防止のため。あと、こちらとしてはラッキーなことに、ツインルームでベッドがふたつあり、ちょうど2泊だったため、それぞれのベッドを1回ずつ使うことができて、ベッドメイクの手間は省けました。
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