【内藤雄士ゴルフレッスン】打球が散らばる時はアドレスを見直す

  • 出島正登●取材・文 text by Ideshima Masato  中山雅文●撮影 photo by Nakayama Masafumi

白石あさえの目指せコースデビュー! 連載●第41回 
〜カリスマコーチ内藤雄士がビギナーのために特別レッスン〜

    

クラブを手で上げるのではなく、腰の回転で

内藤雄士コーチ:以下内藤 最近、かなりいい感じで上達していますね。ひとりで練習しても上達できるレベルになってきていますよ。

白石あさえ:以下白石 本当ですか!? うれしいです。

内藤 自主練も含めて、いま悩んでいることはありますか?

白石 ドライバーの打球が左右に飛び散らばって、安定しないんです。たまに真っすぐ打てる時もあるんですが。

内藤 なるほど。では、以前にやったレッスンを思い出しながら、ドライバーの復習をしていきましょう。

白石 よろしくお願いします。

(何球か打ってみた後に)
内藤 少しアドレスで棒立ちになっています。今のアドレスは、お尻が下がり気味で、ヒザが前に出ている状態です。腰の回転が起こりにくいので、どうしても手でクラブを持ち上げることになってしまう。それが精度を落としている原因です。

白石 もう少しアドレスの段階で、体を前傾させたほうがいいんでしょうか?

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