【木村和久連載】ゴルフをすると
「太る」という謎に迫る
専門誌では読めない雑学コラム
木村和久の「お気楽ゴルフ」連載●第77回
最近、健康に目覚めて、近所の公園を軽くジョギングするようになったら、約3カ月で体重が3kg減って、ウエストも3cmほど絞られました。ベルトの穴1個分細くなって、ベストコンディションでゴルフをしております。
ゴルフの練習量は少ないのですが、走っているので体幹がしっかりしてきたのか、叩かなくなりました。いやぁ~、スポーツの秋はコンペも多いし、ゴルフをしまくりますぞぉ~。
そんな状況で、この前もコンペがあって、喜び勇んで参加してきました。それは、まあいいのですが、その夜、家に帰って風呂に入る際、ついでに体重計に乗ったら、びっくら仰天。
「あれぇ~、ゴルフをしてきたのに、普段より体重が1kg増えてるじゃん」「ウエストもほんのり出ているかなぁ」なんて状態だったのです。
「なんでなの?」「ゴルフって、スポーツでしょ?」「しかも、丸1日体を動かすわけだし、体重が減ってもいいんじゃないか」――そう思って当然ですよね。
なぜ体重が増えていたのか?
まず、その日の食生活を振り返ることにしました。朝、ゴルフ場に到着するや、ごはんものの定食を食べました。パンだと、お腹にたまらないんですよね。やっぱり、ごはんじゃないと力が入りません。それに「今から運動するから」と、がっつり食べます。
それは、朝のトイレにもつながるわけです。ものを食べれば、自ずと胃腸の動きが活発になり、便通も良好となりますから。
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