【木村和久連載】スランプに陥ったときどう対処すればいいか (4ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 そして、軽くジョギングなんかするのもいいでしょう。最近、家の近所を2kmほど軽く走っているのですが、体調がよくてぐっすり眠れるし、便通もいいし、体力もつくし、いいことずくめです。練習場に行くか、ジョギングに行くか、いつも悩むのですが、最近は断然ジョギングです。

 あまり練習してなくても、体幹みたいな部分がしっかりしていれば、叩かないのではないか。あくまで推測ですが、しばらくジョギングを続けて、ゴルフにどう影響を及ぼすか、試してみたいと思います。

(4)究極のリハビリラウンド
 リハビリラウンドでもプレッシャーがある。そういう方は、ショートコースや河川敷コースなどで、スコアをつけずに、お気楽ラウンドをしましょう。

 こういうの、大事ですよ。長いクラブが苦手なら、アプローチ勝負のショートコースに行くのもあり。ウッドを試したいなら、河川敷コースで思う存分、隣接する荒川や利根川まで打ち込んでください!って、そこまで飛べば大したものですが。

 というわけで、スランプは寝ていても治りません。誰でも一度は通る道です。

「ゴルフやめますか? スランプ治しますか?」

 そりゃ、スランプ治して前に進むしかありません。前進あるのみです。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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