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プレミアリーグ注目5クラブの最新布陣 リバプールの独走、三笘薫の活躍は続くか? (3ページ目)

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi

マンチェスター・シティ

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FW:ジャック・グリーリッシュ(ジェレミー・ドク)、アーリング・ハーランド(オマル・マルムシュ)、サヴィーニョ(フィル・フォーデン) 
MF:イルカイ・ギュンドアン(ジェームズ・マカティー)、ベルナルド・シウバ(ケビン・デ・ブライネ)、マテオ・コバチッチ(ニコ・ゴンサレス) 
DF:ヨシュコ・グバルディオル(ナタン・アケー)、ルベン・ディアス(マヌエル・アカンジ)、ジョン・ストーンズ(アブドゥコディル・フサノフ)(ヴィトール・レイス)、リコ・ルイス(マテウス・ヌネス) 
GK:エデルソン(シュテファン・オルテガ)

 昨季に史上初のプレミアリーグ4連覇を遂げた絶対王者が、よもやの大スランプに陥っている。10月末のリーグカップ4回戦のトッテナム戦から公式戦5連敗を喫すと、そこから12月26日のエバートン戦まで、1勝3分9敗の戦績に。そこから一旦は立ち直ったようにも見えたが、直近のプレミアリーグではアーセナルに1-5と大敗し、FAカップ4回戦では3部のレイトン・オリエントに、先制された後に2-1となんとか逆転勝利を収めている。

 こうした状況から、過去2シーズンは即戦力を獲得しなかった冬の移籍市場で、今回ばかりは積極的に動き、オマル・マルムシュ(フランクフルト)、ニコ・ゴンサレス(ポルト)、アブドゥコディル・フサノフ(ランス)、ヴィトール・レイス(パルメイラス)らを迎え入れた。

 負傷離脱中の大黒柱ロドリの今季中の復帰が微妙と見られるなか、代役候補のニコ・ゴンサレスに期待がかかる。推定移籍金7000万ユーロ(約110億円)で引き抜かれたマルムシュは、左ウイングで先発したニューカッスル戦でハットトリックを遂げ、新たな起爆剤になれそうな予感も。

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